ペルセウス流星群を観察キャンプ

k44132004-08-13

インタ−ネット情報でもっとも良く見られるペルセウス流星を観察できる8月12日から13日未明を選んで、不良仲間6名、岡藤さん、吉田さん、岡田さん、安井さん、西村さん、私たちは、12日午後3時20分厚狭丸久を出発、先ずは油谷湾久津漁港へ。途中キャンプのための食料を補給し、魚釣りの餌等も買い求める。子アジ数十匹の大収穫。6時半標高257mの妙見山にテントを張り、安井コック長の手料理、アジゴ、タマネギのテンプラで、マントさんの誕生祝いの乾杯!から宴は始まる。350ミリと250ミリリットルあてのビ−ルで皆、適当な酔い心地。満点の星空!雲ひとつなし。家にいれば、ムシ暑い思いをするであろうに、ここは25度くらいの適温である。涼しいこと!料理と話に満腹のあとは、肝心の流星観測である、綺麗な手入れの行き届いた芝生の上にシ−トを敷き、頭を揃えて寝そべる。ほとんど北からやや東に寄った仰角約70度位か?流星の発する起点ペルセウス座がある。一つ、二つ・・・と、短く、あるいは長く、心細いのや、ワッと歓声が思わず口をついて出てくるような光跡、それでも夜中までには20数個は確認できた。健さんはなかなか光跡について行けなかったようだ。一点でなく満遍なく心眼を働かせていなくては、見逃してしまう。皆さん満足したか12時ころには寝入ってしまったようだ。2時過ぎトイレに行き、流星はとしばらく空を見上げたが、見ることは出来なかったので、本格的に寝ることにした。岡田さんは3時過ぎ見たようだ。
 朝、6時起床。今日も暑くなるような良いお天気。カボチャとナスの味噌汁とアジの味醂干しを焼き、昨夜の残り物で朝食。8時半より10時までまた、魚釣り。あまり多くは食いつかなかった。湯本の大衆浴場140円でサッパリして家路にと車を走らす。
 蒸し暑い夏には、最高の贅沢なキャンプであった。皆さんに、特に美味しい食事を一手にして頂いたオンコさんには深く頭を垂れ感謝しなければなるまい。灯明のような存在だ!ありがとう。
 また、次を・・・
もう一つ、風力電気発生の風車直径72mの巨大な羽のウナリ音を聞き、風邪の力の偉大さにも初めて気がついた。